Slow Photo Life

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super-angulon 21mm/3.4







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「駄カメラ」と「きたなシュラン」。何かとても似たような雰囲気を感じる。
「駄カメラ」とは石井正則さんの造語ですが、まだまだ使えるのに中古カメラ屋の片隅で誰にも見向きもされないようなカメラのことを指しています。
カビが生えていたり、一部が壊れていたり、こんなカメラで本当に写るのか?というカメラなのに、使ってみたらビックリ!
私を知っている方にカメラ名を隠して写真を見せたら「ライカですか?」とか「ズミクロンですか?」という方もいらっしゃるのではないか?という程の写りをしています。
まぁ、プリントを見てレンズが分かる人は、私も全く分かりませんが、そうは居ないと思っていますが、そう思わせるだけの実力があるという事はお分かり頂けると思います。
一方のきたなシュラン。銚子の先の外川港という小さな漁港のそばにある「犬若食堂」はこんな個性的で危なげな(笑)外観をしているのに、出される料理が絶品ばかり。
目隠しされて出されたら、レストランの料理かと思えるほど。

喩えは乱暴で的を外しているかも知れないけれど、それほどのインパクトがある企画でした。
そんな「中古3000円縛り 駄カメラ写真グループ展」は本日17時まで。
by kawamutsukun | 2015-06-21 00:00 | GXR | Trackback | Comments(0)